K-CARドリフト 3UP+FRアルトワークスIN日光 あの帝王も降臨!?

関東出張に出れない日々でストレスが溜まっているスタッフOです。

というのも有名ラーメン店に恵まれている関西にいても、栃木で食べる白河系ラーメンは麻薬のような中毒性があり、どんなおいしいラーメンを食べていても、禁断症状がでるんDEATH! 北海道、関東、関西、九州を営業でまわった先のなかでは栃木がダントツにウマイ!(こっちのほうがウマイ!という情報お待ちしてまッス!)

とらや分店

よしかわ家

 

 

そして、もう一つの禁断症状は3UP三上さんの地元の先輩のジンギスカン専門店から分けてもらって開催する極上羊肉パーリーです。

三上さんの地元の先輩が経営されているお店から10人前くらい!を購入していつも養っていただいております。

お店にもいったことありますが、わかりにくい場所なのに平日でも常に満席状態。

 

ジンギスカンなかむらはコチラ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっと禁断症状になっているのは、三上さん提案の変態パーツ。シルクロードは常に隙間商品、アイデア商品などの新商品案に飢えていますが、ドストライクな提案をいつもくれるので、中毒状態です。そんな私の気持ちを察してか三上さんから電話がありました。「FRアルトワークスで日光いってきましたYO~」の件でした。

 

 

 

当社のドリフト用車高調(日産用)

サスペンションアーム全般に事前申請通知書の発行対応

リフトアップキット

SR20エンジン用のトルク重視のロングタイプマニ

 

 

 

 

など、ご自身のドリフトと関係ないジャンルも含めていろいろ提案してくれています。ドリフト一筋かと思いきや、実は過去にドレスアップ、リフトアップ、ダートトライアル、はてはハイドロまで、クルマであればなんでもやって、しかも極めてきている人なのです。

 

多数のオリジナル商品を発売されている3UP様のほんの一部ですが、OEM依頼いただいてる商品があります、ありがとうございます。

屈折テンションロッド、屈折トーロッド、屈折スタビライザーなどの変態パーツを専用品として供給させていただいております。(プププ、全部”屈折”だってヨ、ずいぶんひねくれてますネ)

http://www.e-3up.com/store

 

 

 

さて、ウインズオート日光の様子は、コチラ。岡崎会長のブログには今回は動画も結構あります~。

三上さんのKドリもあります。FR化されているとはいえ、ノーマルの非力といわれるエンジンでここまで出来るんだ!ってのがよくわかります。さすが~。必見です。

 

http://3up.sblo.jp/archives/20170628-1.html

 

 

うれしいお話は、雑誌でもよく拝見するお名前の方が三上さんのFRアルトワークスに興味をしめされたこと。帝王という名称で有名な方だそうです。「意外!」という評価がでたそうで、直接関係がないとはいえうれしいお話。そして何よりもっと嬉しいのが、3UP会長、岡崎さんがなんととうとう「ちょっと乗ってみる」といった事実です。岡崎元レディースチャンピオンは、豪快な反面、実は商品の値踏みはシビア。嫌なものは嫌とハッキリいい切る面倒な江戸っ子キャラです。その岡崎会長が興味をしめしたということは、FRアルトワークス、悪くないジャン!ってことなのです。当社と3UPの共同開発のドリフト車高調も最終OKになったのは、岡崎会長が満足したから。岡崎会長の満足できないものは、市販できないというのが三上平社員の判断材料なのです。岡崎会長の直感と感性に合うものが、多くの人に共感してもらえるということのようです。

シルビア、スカイライン、JZX系に代表される、世界でも認められているDORIFUTO(DRIFT)、発祥の地であり、世界的にも認められる選手が多い日本のこの文化においては、やはりトップはシルビアを中心としたクルマたち。三上さん自身もライフワークは日産車と決めてはおられますが、やはり初心者、若い世代を育てるためのエントリークラスがないがしろになっているのではないかとという疑問はあるそうです。

40年前のこの業界の花形はラリー、ダートトライアルでした。特にお手軽なダートトライアルは私も幼少期に見物し、200台前後のクルマがたくさんのギャラリーの歓声の中をハ疾走し、一日中、会場が露店まででてお祭り騒ぎだったことを覚えています。それが現在では完全お金もち、一部のお年寄りの競技になりつつあります(失礼ながら)。

 

 

そんな中、昨年末の福岡の山本自動車(JAWS山本)さん主催のK-CARドリフト大会に審査員として参加したことは、三上さんには衝撃だったようです。

 

 

 

 

クルマそのものの箱代、チューニング費用はそこそこだとしても、タイヤ代が恐ろしく安く、維持費なども圧倒的に安くつく上に、実際にハンドルを握ると予想以上にドリフトしている! 気軽で、お財布にやさしく、かといって極めようとすればシルビアクラスにもひけをとらない運転技術と改造レベルが要求される、初心者から腕に自信のあるヒトまでが楽しめる懐の深さがあります。

 

 

何より感動されたのは、大会に参加している人も、見学に来ている人も、全盛期のドリフト時代を彷彿させるような盛り上がり、そして幅広い年齢層に、男性だけでなく女性もたくさんおられたこと。

 

 

 

 

とにかくまず自分が乗って、体感してみようとテスト車両を購入してちょうど半年。ノーマルエンジンとノーマルタービンのままで行けるところまで行ってみた感触が「アリ!」というご報告でした。「それがシルクロードが何の関係がある?」そりゃ、関西人ですから「新たな商売=¥」でしょ(笑)

FRアルトワークスは当然メインで山本自動車(JAWS山本)がされていますから、当社は3UPさんも含めて提案を考えているのは、アレ、ですよ。アノ、クルマですよ。ヒヒヒ。今、コソコソいろんなものを開発中です。

あくまで競技はほぼ素人で観戦すらほぼしない私ですが、たまに仕事で見るドリフト競技は、素人の私からするとツマラナイです。だって、走っているクルマがほとんど同じなんですもん。色とかカラーリングは違うけど。日本人って真面目なんですよね。勝たないと意味がない、だから勝てるクルマで、勝てる部品を突き詰めて、ストイックにドリフトを極める、って感じがします。でもそれは素人にはあまりわかんないです。これも偏った意見ではあるのは自覚しています。

でも、素人ながらラリー、ダートラ、ジムカーナ、ゼロヨンといった競技たちの隆盛を見てきました。

やはりクルマに興味が薄い人でさえ興味を持ってもらえるようになればもっと盛り上がるのではないか、そしてそのキーになる可能性はKにもあるんじゃないかと感じさせられたご報告でした。

あー、ラーメンと、羊肉くいてえ。